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疾患の種類と治療

 

皮膚良性腫瘍 
 

色素性母斑(ホクロ)、脂漏性角化症(老人性イボ)、表皮嚢腫(粉瘤)、脂肪腫などがあります。これらは一般的に放置しておいても差し支えないことが多いのですが、ほとんどのものが大きくなる性質を持っています。少しでも大きくなる兆候がある場合は、良性のものでもなるべく早く治療することをお勧めします。

 

治療は外来通院での局所麻酔による手術がメインとなりますが、レーザー治療をできるものもあります(当院では現在レーザー治療は致しておりません)。

腫瘍が小さければ小さいほど、手術時の痛みも少なく、傷も小さくてすみます。しかし脂肪腫などはかなり大きくなることがあり、放置すると局所麻酔では手術が出来ないこともありますので注意して下さい。

 

 
 
皮膚悪性腫瘍
 

皮膚悪性腫瘍は放置しておくと急激に増大し、転移を起こし生命に悪影響を及ぼすことがありますので、早期に治療する必要があります。

色々な皮膚悪性腫瘍がありますが、テレビなどでよく放送されている、足の裏・手の平にあるホクロのような色素斑は特に注意が必要です。

 

皮膚悪性腫瘍の治療も手術がメインとなります。早期で転移がなければ外来通院での局所麻酔による手術が可能で、しっかり切除すればほとんどのものは予後良好です。

 

また最近はご高齢の方が多くなり、紫外線の影響によると思われる腫瘍も増えて来ています。これも放置すると悪性化する可能性がありますので、早いうちに治療することをお勧めします。

 

皮膚悪性腫瘍は一般の方々や、皮膚科医以外の医師でも診断をつけるのは困難なことがあります。いびつな形の腫瘍、傷のようなものが治りにくい場合は、必ず皮膚科専門医にご相談下さい。

 
 
外傷・熱傷後の傷跡
 
2〜3カ月してもケガ・やけどの傷跡が目立つ場合は、治療が必要な場合があります。
まずは外用剤などによる治療をし、治りが悪ければ手術をすることもあります。
皮膚の傷跡が目立たなくなるにはかなり時間がかかり、個人差もありますので根気よく治療をする必要があります。